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2005/6/16

サイトを作り直しました。


 


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by Excite


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ヘブライ語Windows

最近たまたまヘブライ語のWindowsを入手する事ができたので、動作させてみました。

ヘブライ語というのは、主にイスラエルで使われている言語で、日本語や他の主要な言語が左から右に向かって読むのに対し、右から左に読む、日本ではあまり馴染みのない言語です。

 

通常、ソフトウェアを設計する場合、各国での動作も(一応)考慮したりすることがあると思いますが、こういった言語圏ではなかなかすんなり行かないであろう事を画面から汲み取ってもらえると思います。

 

ここまでローカライズを行ったMicrosoftは、凄いとしか言いようがありません。

ではどうぞ・・。

 

 

 

 

 

 

 

インストール画面

ヘブライ語Windowsのセットアップ画面、いきなり左右逆です。

しかし、よく見ると文中の英語は左から右に書かれています。

イスラエルの人は相当読みにくいはずですが、逆から書いてもおかしいですし、難しいところですね。

 

 

 

 

フォームのレイアウトからして、通常と左右が逆です。

イスラエル、日本領対応のアプリケーションを作れなんて言われたら、気が遠くなります。

日付の表記は、英語と同じく、月は文字で表すようです。読めません。

 

 

 

 

異世界の言葉ですね・・。文字の違いがよくわかりません。

きっと日本語を見たイスラエルの人も、こんな気分なのでしょう。

 

 

 

 

起動

起動画面は普通です。今回のテストの中で、唯一安堵感を感じる画面。

そうか、常にセンタリングしているレイアウトなら、読む方向をあまり気にしなくていいかもしれません。

かなり使いにくいインターフェースにはなりそうですが・・。

 

 

 

 

これは・・。まさかタスクトレイや時計まで左右逆とは。

ここまでローカライズされているとは思いもしませんでした。

 

 

 

 

もはや、目的のプログラムはアイコンで判別するしかありません。

 

 

 

 

よく見ると、ウインドウのタイトルバーや、ボタンの位置も左右逆。

Windowsのテーマをデザインするときは、こういうWindowsもあることを踏まえて作らなければならない。

いや、でもきっと面倒だから考えない・・。

 

画面はワードパッド。

 

 

 

 

コントロールパネル。

本当に何から何まで逆。いっそ全て左右対称なら、ディスプレイドライバで左右反転すれば済んでしまいそうだけど、そうはできない悲しさが伝わってきます・・。

 

 

 

 

プログラムの追加と削除。

もうこのレイアウトにも見慣れてきました。慣れって恐ろしい。

しかし、マウスカーソルも左右逆ならもうちょっとしっくりくると思うんだけどな。

 

 

 

 

ヘブライ語で表示されるGoogle。

しかし Google Japan と表示されているのは、IPアドレスか何かで、アクセス元が日本である事を察しているのだろうか。

 

 

 

 

日本のサイトを見ると、日本語のインストールを促されました。

そのままインストールを進めると、突然Internet Explorerが不正処理で終了。

Microsoftでは、こんな組み合わせでのテストはやっているんだろうか。

 

 

 

 

イスラエルのMSN。

日本のMSNよりも、ツヤツヤな印象。

ページレイアウトもやはり左右逆。だけど英語はそのまま。ややこしい・・。

 

 

 

ぱっと見た感じは見慣れたWindowsなのに、あまりの仕様の違いのせいか、ひどく苦痛でした。

本当は日本語のソフトを動かしてみたかったんですが、解凍するだけでもひどく大変そうです。

結局、疲れていたので挫折しました。

 

手元のパソコンにインストールするだけで感じ取れる異国情緒。

うっかり間違ってイスラエルに行き、ネットで助けを求めようとして開いたパソコンがこれだったら・・。

 

 

ホントに怖いです。

 

 

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